2017年2月6日月曜日

予防と備え

行政書士の前川豊克です。

気が付けば、前回ブログの更新をしたのが、4月30日でした。

今後はもう少し更新数を増やしていきたいと思います。




今回は後見制度について、書かせて頂きます。


セミナーなどで、後見制度についてお話をさせて頂くと、

「成年後見」という言葉は、多くの方がご存知です。

しかし、後見制度に2つの種類がある事をご存じの方はほとんどいらっしゃいません。


法定後見と任意後見の大きな違いは、誰が自分の後見人を決定するかという点です。


法定後見の場合は、家庭裁判所が本人の後見人を決定します。

以前は、子供や配偶者、親族などが選ばれることも多かったのですが、

近年は、一定の金融資産をお持ちの方は、ほぼ弁護士などの専門家が

選ばれるようになりました。


「自分は子供がいるから子供が後見人するわ」という方も多くいらっしゃいますが、

子供がいる場合であっても、必ずしも子供が後見人に選ばれるわけではありません。




任意後見の場合は、将来の自分の後見人を自分で決定します。


お元気な間に、自分の信頼のできる親族や、専門家などの間で任意後見契約を締結します。

ご自身が万が一、判断能力がなくなった場合、その契約で定めた受任者が

後見人となってサポートができます。



家庭裁判所の統計を見てみると、ほとんど利用がされておらず、

圧倒的に法定後見の利用の方が多い状況です。




子供がいない方、近く人信頼できる親族がいない方はもちろんですが、

子供がいる方であっても、

ご自身がもしも判断能力がなくなった時に、

「誰に、どんなサポートをしてほしいのか」を考える事はとても大切な事です。






次に、予防のお話。


現在、全国で認知症を患う人の数は、約460万人と推計されており、

今後、2025年には、700万人を超えると予想されております。


これは、65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症を患うという計算になります。


また、同じ2025年には介護職員が全国で約38万人不足するという推計もあり、

今でさえ人手不足が問題になっていますが、今後ますます深刻になっていく事が予想されます。


多くの有料老人ホームは、将来の介護居室が不足することを予想して、

ご入居者様に認知症予防のための運動や、食生活を心がけるようアナウンスし、

サークル活動や講演などを行っております。



現時点では、「認知症にならない」という絶対的な方法はありません。


しかし、「こうすれば認知症になりにくい」という方法は、

最近の研究から少しずつわかってきました。


例えば、赤ワインを飲むことであったり、有酸素運動であったり、昼寝をすることであったり。

日常生活の中で、そこまで無理をすることなくできる予防もあります。



日頃から、認知症にならないよう予防を意識し、

そして万が一、自分が認知症になってしまったときに備える。






年明けに、10年後の大きな目標を達成するために、小さな目標を8個作りました。

その中のひとつが「健康」です。

今年は、一年間元気に仕事ができるように、常に「健康」でいれるようにしたいと思います。


といいつつ、年明け早々、尿管結石になってしまいました。



私も、しっかり「予防」と「備え」を意識したいと思います。



おそくなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。